心不全の末期で自宅介護を受けていた80代の父が6月に亡くなったのですが、最後、呼吸が荒く苦しそうになり、返事も出来ない状態になっても、ずっと胸にクリームを塗り続け、口にスプレーを吹きかけていました。そうすると、苦しそうな呼吸が心なしか穏やかになったように見えました。そうして最後の一呼吸まで、家族で手を握り体をさすって看取る事が出来たので良かったです。バッチ博士の、肉体は魂の乗り物、死は一つの学期が終わるようなもの、と言う言葉の通り、次に繋がるようなお別れが出来たと思います。父とは来世でまた親子として出会う約束も出来たのも良かったです。