50代主婦のケースです。
数年前に、お片付けセミナーに出たそうです。講師の先生より、夜寝る前にお家をリセットする習慣を持つように習いました。例えば、自分と家族の靴裏と玄関のたたきを、その日のうちに水拭きする。夕飯の食器は、洗った後にすぐに拭き上げ、食器棚に収納。リビングは、その日のうちに、元の綺麗な状態に戻してから就寝。たとえ疲れていても、必ずそれをしなければ、という気持ちが強く、就寝時間も遅くなり、だんだん辛くなってきたそうです。そして、完璧にできなかったときは、自分を責めてつい落ち込んでしまうとのこと。完璧でなければと思っている気持ちに、27.ロックウォーター、おおらかに捉えられるように10.クラブアップル、自分を責める気持ちに24.パインをしばらくとっていただいたところ、食器は、すぐに拭かなくても、洗いかごに伏せて、自然乾燥で翌朝収納すればよいように思えるようになり、また、靴裏の拭き上げや、リビングのリセットも、できる日はその日のうちに、疲れたり、夜遅くなった時は翌朝でよい、と自分を許せるようになってきたとのこと。
家の中に、片付かない箇所があると気になって、休日も片付けを先延ばしにしたまま外出することを、いつも後ろめたく思っていた気持ちがありましたが、まず今を楽しむことが大切と思えるようになったとのこと。片付けをすると気持ちがすっきりする感覚は、やはり好きだと気づけて、以前よりも楽しみながらお片付けをし、できてない時があっても、気持ちが楽になり、そんな自分も認められるようになったとのことです。