7歳の女の子。夏休みが終わり、新学期が始まった頃から、寝る前になると、不安を訴え、しくしくと泣くようになりました。昼間は元気に遊んでいるから体は疲れているはずなのに、そんな状態で、なかなか寝付くこともできません。
そして、母親に「ママが死んじゃったらどうなるの?」と聞いたりしていました。母親が、「どうしたの?」と聞いても、よく説明をすることもできません。ただ、「胸が苦しい」とか「怖い」とか、「空がグルグルする」などと周囲の大人も意味が分からないようなことしか言いませんでした。夜空の星を見ていても、不安げな表情をして、「死んだらどこへ行くの?」と聞いたりするのでした。
彼女にアスペンが与えられ、3日ほどで、不安を訴えたり、寝る前に泣いたりすることがなくなりました。今では、すっかり元の明るさを取り戻しています。