80代女性。最近、家族や近所の人に対して、自分の話を何度も繰り返してすることが多くなりました。話の内容は、昔の思い出話や、自分の体調に関することがほとんどです。体調について話すときは、今日は腰が痛い、鼻水が出る、上唇がひび割れてしまったなど、多岐にわたり、詳しい説明をするようなところがあります。また、若かった頃や子供時代の話は、本当に懐かしそうに周りの人が話をリピート出来るぐらいに繰り返してしています。
彼女には、自分のこと以外にも興味を向けることができるようにヘザー、過去の思い出に浸っていることから今の生活にも気持ちが向けられるようにハニーサックルを選びました。すると、「あなたはどう?」とか「お元気?」などと相手のことも聞くようになり、会話がはずむようになったことで、以前より人生を楽しんで生きているようです。「80過ぎても人は変わることができるんですね。」と家族も喜んでいます。