40代の会社社長。自分が有能で、成功してきていることから、つい社員に対して、厳しい態度で接してしまいます。特に、彼の目から見て、“出来ない奴”に対しては、歯に衣着せず、非難することもよくありました。
また、特に仕事のペースが遅い者に対して苛立ち、「ぐずぐずやってんじゃない。」「そんなことも知らないのか。仕事の姿勢自体がなっていない!」などと怒りっぽく指摘していました。彼には、もっと社員の長所も見てあげられるようにビーチ、人のペースに対しても寛容になれるようにインパチェンスが選ばれました。
数日後には、社長が「気持ちがピリピリと苛立っていて自分でもきつかったのが、リラックスできるようになった」と穏やかな表情で言いました。仕事もわかりやすく教えてくれるようになり、社員達も驚いています。